LiftIgniterは、トライアル期間の間にお客様が関心を持たれる指標をレポートします。ケースによっては、お客様がその指標をサードパーティーのツールを使って検証する場合があります。また、それらの指標を、それらのツールでトラックしている他の指標と関連付けを行う場合があります。
Google Analyticsを使った数値の検証における注意事項は下記のとおりです。
分析ツールとの相違をデバッグするのドキュメントを参照してください。
クリックから発生するページ閲覧を検証する
リコメンデーションから発生したクリックによるページ閲覧の数値は、LiftIgniterがトラックしているリコメンデーションに挿入されたURLのタグを使って検証することができます。これは、setNoTagの関数をコールしていたり、我々のタグ付けを無視していなければ問題なく検証できます。
これらの数値を検証する場合は、Behavior > Site Content > All Pagesを確認してください。検索バーで[li_source=LI][li_source=LI]を入力することで、LiftIgniterから誘導されたページ閲覧をフィルタして確認することができます。A/Bテストを行っている場合は、[li_source=base]を入力して元のソースからの数値をフィルタして確認することができます。
特定のウィジェットから誘導されたページ閲覧をフィルタして確認する場合は、[li_source=LI&li_medium=<widgetname>][li_source=LI&li_medium=<widgetname>
]または[li_source=base&li_medium=<widgetname>]を検索バーに入力してください。
LiftIgniterと元のソースからの比較を行う場合は、50/50のA/Bテストを行うことで、LiftIgniterのリコメンデーションからの数値の上昇を簡単に確認することができます。他の分析ツールとの間で数値に若干の差が発生しますが、基本的にはおおよその数値は合致して同じトレンドを示します。
下記は、いくつかの例の画像です。ここにある画像には含まれていませんが、このページの下部で特定のURLへのクリックに関連するページ閲覧の数値を確認することができます。

Verification of overall number of pageviews driven directly by LiftIgniter recommendations using Google Analytics.

Google Analyticsを使った、LiftIgniterのリコメンデーションを表示したウィジェットからのページ閲覧の数値の確認。
ウィジェット表示のイベントの数値をトラックする
デフォルトでは、Google Analyticsはウィジェットが何回表示されたかはトラックしていません。この数値をGoogle Analyticsを使って検証したい場合は、LiftIgniterのtrack関数をコールするのと同じ部分のコードで、Google Analyticsにカスタムイベントを送る必要があります。
UTMのタグとページ/セッションの算定に関する注意事項
URLにUTMのタグを使用している場合は、ユーザがそのWebページを訪問すると、Google Analyticsは毎回そのユーザに対してその訪問を新しいセッションとして認識するようになります。そのため、ページ/セッションの算定を行う場合は、UTMのタグを内部リンクに追加しないでください。詳しくはこちらの説明をご参照ください。