LiftIgniterの仕組みについてのまとめ
お客様のWebページ上では、記事、動画、商品などのコンテンツ([アイテム])とそのコンテンツに対するユーザのアクティビティ([アクティビティ])が2つの重要な要素があります。
LiftIgniterの[ビーコン]をWebサイトに組み込むことで、ユーザがWebページを開くと同時に、下記の3つのことを実現します。
- Webページ上の[アイテム]に関する情報(URL、ページタイトル、デスクリプションなど、お客様が提供される情報)の収集。
- Webサイトにおけるユーザの[アクティビティ]([アイテム]にエンゲージした時間、見た[アイテム]、どんなリコメンデーションが表示されたかなど)を検出。
- 現在のユーザの[アクティビティ]にもとづいたリコメンデーションの表示。
- 主なデータの流れは下記のとおりになります:

Your website and LiftIgniter
上のイメージにある通り、コンテンツとユーザのアクティビティに関する情報は、[LiftIgniter APIサーバ]に送られます。APIサーバは、そのデータをリアルタイムで機械学習とデータ分析を行うLiftIgniterにデータを中継します。
[ビーコン]にリコメンデーションを問い合わせると、そこから[Model(リコメンデーション)サーバ]に対してユーザの一般的な行動情報を提供すると同時にクエリを送ります。そしてその行動情報にもとづいて、[Modelサーバ]は[LiftIgniter]にWebサイト上にどのような[アイテム]があるかを照会し、Webページを位見ているユーザにに対して最適な[アイテム]を選定します。
LiftIgniter REST API
LiftIgniterを[モバイルアプリ]やシステムの[バックエンド]への組み込みなど、より複雑な仕組みにおいて使用する場合は、JavaScript SDKを使用した組み込みは推奨しません。
このような使用をされる場合は、[REST API]をご利用ください。関連するドキュメントはこちらから見ることができます。