$p("track")

$p("track"): (Object) -> undefined

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技術ドキュメント

これはtrack関数の技術文書です。 トラッキングの使用に関する詳細については、トラッキングウィジェットを参ご照ください。

トラッキング機能は、DOMエレメントを取り込み、その上のアンカーにイベントリスナとマーカーを添付します。 また、アンカーのhrefにタグを追加します。"widget_click" などのトラッキングされた動作は、ユーザのフィードバックとして使用されるため、トラッキングを正常に実装することが重要です。

引数

種類

説明

エレメント

DOM/DOM 配列

リコメンデーションアイテムを含むDOMエレメント

名前

文字列

リコメンでーしょんが表示されるウィジェットの名前。"default_widget"は、デフォルトのウィジェット名を表します。

ソース

文字列

リコメンデーションを提供するソースの名前。LiftIgniterには"LI"を使用し、比較対象となるアルゴリズムは"base"を使用します。この他のアルゴリズムを他の名前で追加することもできますが、Lab上のリアルタイムタブには即時で表示はされません。

tagPrefix

文字列

トラックされているURLに追加されるタグのプレフィックス。

トラッキング一般的な例は下記のとおりです:

$p("track", {
	elements: document.querySelectorAll("ITEM_SELECTOR"),
  name: "WIDGET_NAME", // Usually Widget name
  source: "LI" // Name of recommendation source
})

tagPrefixの使用例:

$p("track", {
	elements: document.querySelectorAll("ITEM_SELECTOR"),
  name: "WIDGET_NAME", // 通常はウィジェット名
  source: "LI" // リコメンデーションの提供元ソース名
  tagPrefix: "utm"
})

tagPrefixは、トラックしているアンカーのhrefに追加されるURLタグのプレフィックスを変更します。 例えば、tagPrefixを指定しない場合は、デフォルト値は"li"に設定されます。つまり、タグのパラメータは下記のとおりになります:

li_medium=WIDGET_NAME&li_source=LI

ただし、tagPrefixに"utm"を使用すると、下記のとおりに変更されます。

utm_medium=WIDGET_NAME&utm_source=LI

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アンカータグの削除

場合によっては、さまざまな理由からURLにタグを含めることを避けたい場合があります。見た目が悪いと思うかもしれませんし、バックエンドのキャッシュに影響を与えることからタグを削除したい場合もあります。この場合は、[$p("setNoTag")](こちらのドキュメントを参照してください)を使うか、[$p("init")]を使って設定してください。